スタンディングデスクが仕事のパフォーマンスを上げる理由
こんにちは!整体師のryuです。
デスクワークがメインでビジネスを行う方は多いと思いますが、
座りっぱなしだと肩は凝るし、疲れますよね?
そこで最近よく見られるのがスタンディングデスクです。
立ったままPC作業が出来るので、肩こりや疲れが溜まりにくいメリットがありますが、
それ以上にメリットになるのが、
「仕事のパフォーマンスを上げてくれる」
ということです。
この記事では、なぜパフォーマンスが上がるのかをご説明します。
◯座りっぱなしは脳が機能停止状態に?
デスクワークを長時間行うと…
お尻の筋肉が圧迫されることで硬くなる
↓
体を支えられなくなり、姿勢が悪くなる(猫背)
↓
姿勢が悪くなることで、首が前傾(前に傾く)する
↓
首が前傾することで首の筋肉が硬くなる
↓
首の筋肉内にある動脈が圧迫される
↓
脳に血流が行かなくなる
上記のことが起こります。
最後の、脳に血流が行かなくなるということがポイントで、
脳は酸素を栄養にして活動していて、
その酸素は血流の中に入っているので、
血流が行かないということは脳の機能が低下してしまうのです。
脳の機能が低下すれば、ビジネスにおけるパフォーマンスが下がるのは目に見えています。
◯スタンディングデスクを使おう
そもそもは、座っていることでお尻の筋肉が硬くなることが事の始まりですから、
お尻の筋肉が硬くならないようにすればそのリスクを避けることが出来ます。
そしてその方法が、
立ってPC作業を行えばいいのです。
スタンディングデスクは企業などでも採用され始めていて、個人でも購入することができます。
いやむしろ、わざわざ購入しなくても今あるテーブルにダンボールでも置いて、その上にPCを置くだけでも十分です。
この時に気をつけたいのが、デスクの高さです。
せっかく立っていても、
デスクが低すぎたりしたら、座っているのと変わらないような首の状態になってしまいます。
スタンディングデスクを使うときは、
目線がまっすぐになり、PCに手を置いた時に肘の角度が90度になるよう設置しましょう。
◯スタンディングデスクを使えない場合
企業によっては、1人だけスタンディングで行うことが許されないケースもあると思います。
その場合は、以下のことで対処すると良いです。
・こまめに立つ
結局これが効果的なのですが、ほとんどの方が出来ていません。
どうしてもデスクワークをしていると、時間を忘れて座りっぱなしになりがちですよね?
ですから、こまめに立つ癖をつける仕組み作りを行いましょう。
オススメは、45分ごとにアラームをセットすることです。
スマホのアラームやスマートウォッチなどのバイブが鳴るようにしましょう。
鳴った時点でトイレまで歩いてください。
そして戻ってくるだけで十分です。
この仕組みを作ることが重要です。
・お尻の筋肉をほぐす
デスクの引き出しに、硬式テニスボールを入れていてください。
そして、デスクワーク中は定期的にそのボールでお尻から股関節をゴリゴリマッサージしましょう。
お尻の筋肉が硬くなるとどうしても姿勢が悪くなるので、お尻の筋肉をマッサージすることでそれを防ぐことができます。
・骨盤の後ろにクッションを入れる
骨盤の後ろに大きめのクッションを入れてみてください。
そうすると、骨盤がまっすぐになってお尻の筋肉への負担を減らしてくれます。
・水分を摂る
これは今までと趣旨が違いますが、
そもそも水分が足りなければ、流す血液が作られません。
夢中になっている間に水分を摂っていなかったり、
コーヒーばかりを飲んだりしている人は、そもそも水分不足かもしれません。
◯まとめ
・長時間のデスクワークは、脳への血流量を低下させる
・そうならないようにスタンディングデスクを使うのが◯
・スタンディングデスクが使えない場合は、お尻の筋肉が硬くならないようにする工夫を
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