筋トレは免疫力を下げる?
こんにちは!整体師のリュウです。
今日こんなツイートをしました。
【免疫力を上げる方法】
— 整体師リュウ 整体×店舗集客×マネジメント (@seitai_ryu) 2020年3月3日
免疫力を上げるには、
副交感神経を優位にすることが重要。
ウイルスに負けないように、
運動だ!
食事だ!
とか言うけど、
運動し過ぎ、食べ過ぎは、
交感神経を優位にする。
筋トレし過ぎも風邪引く理由。#今日の積み上げ#免疫力#コロナウイルス#筋トレ
全国的にコロナウイルスが流行し、「免疫力」という言葉をよく聞くようになりました。
しかし、免疫力を上げる方法を勘違いしては意味がありません。
特に多いのが、免疫力を上げるために
①運動して体力つけろ!
②食事で栄養を取れ!
の2つです。
この記事では、なぜそれらが間違っているのかをご説明します。
◯免疫力が高い状態とは?
免疫力とは一般的に、
外部から異物などが侵入してきた際に排除する力のことを言い、
この力が高いことを、
免疫力が高いと呼ばれます。
では、どんな条件が満たされると免疫力は上がるのでしょうか?
それは、
「副交感神経が高まっている時」
が免疫力が高い状態となります。
副交感神経は自律神経の一種で、
寝るときなどに優位になるため、リラックスする神経とも言えます。
反対に、交感神経という体を緊張させる神経が優位の時は免疫力が下がりやすくなるため、
大事な試合やテストの前に緊張して風邪をひきやすくなる…なんて経験がある方は、これが原因です。
つまり、
免疫力が高い状態でいるためには、
極力リラックスした状態を作り、過度なストレスを避けるということが一番の近道になるのです。
◯筋トレや食事がストレスに?
筋トレや食事は免疫力を上げてくれそうなイメージがありますが、
皆さんはどう思うでしょうか?
実際にこの2つは免疫力を上げてくれます。
しかし、その方法を間違わなければです。
その間違った方法とは、
「やり過ぎ、食べ過ぎ」です。
適度な筋トレや食事はある程度のリラックス効果を生むので、副交感神経を優位にしてくれますが、
筋トレをやり過ぎたり食事を食べ過ぎたりすることで、それがストレスとなり交感神経を優位にしてしまうこともあるのです。
筋トレをやり過ぎて吐き気がする…
食べ過ぎで頭が痛くなった…
こんな経験はありませんか?
それは完全にストレスになっています。
もしあなたが健康のために筋トレや食事を意識しているのであれば、
その量だけは確実に間違わないようにして下さい。
「やり過ぎ・食べ過ぎ」はあなたの免疫力を下げ、ウイルスから守れなくなるかもしれないからです…