正月に体の不調が起こるたった1つの理由
こんにちは!整体師のryuです。
今日はこんなツイートをしました↓
正月休みで、
— 整体師ryu 整体×マネージメント×営業 (@4eVDkpiqbhidwOA) 2020年1月2日
・なんとなくいつもよりダルい
・体が痛い
など、調子の悪さを感じ始めてる人は多いのでは?
生活リズム、食生活の変化で自律神経の働きがいつもと変化した結果です。
いつもの自律神経リズムに戻す具体的な方法が必要。#正月 #サラリーマン #自律神経
年が明けて2日が経ちますが、連休で言うとすでに1週間ぐらい経った方もいて、
そんな方の多くが、
☑︎体がだるい、重い
☑︎頭が痛い、吐き気がする
☑︎肩こりや腰痛が強い
☑︎やる気が起きない
こんな状態に陥っていると思います。
なぜ休んでいるはずなのに、こんな状態になってしまうのか…
結論から言ってしまうと、
「副交感神経の使いすぎ」
です。
今日はその詳しい部分の解説と、連休明けに調子の悪さが残らない方法をお伝えします。
◯なぜ正月は不調になるのか
長い休みを取ると、上記したような不調が出やすくなります。
これがなぜかと言うと、
休み中は仕事の緊張感が無かったり、いつもより長い睡眠時間を取ることで「副交感神経」が多く使われます。
副交感神経は体をリラックスさせる神経ですので、バランスよく使うことができればいいのですが、
これが使われすぎると緊張が無くなってしまうので、イメージとしては動物の「ナマケモノ」状態になってしまいます。
ナマケモノは、動作がゆっくりでずっと寝ているイメージですよね?
人間もそんな状態になるので、
体はだるく、やる気も起きなくなってしまいます。
そのせいで活動量が減ることで、肩や腰の痛みが強くなることも…
◯副交感神経の働きを抑える方法
副交感神経が働きすぎていることで不調につながるわけですので、これを抑える必要があるのですが、
そのカギは、副交感神経と相反する機能を持つ「交感神経」です。
この交感神経の働きを高めることで、結果的に副交感神経の働きを抑えることが出来ます。
体をリラックスさせる副交感神経とは違い、交感神経は体を緊張状態にするので、
簡単に言えば、体を緊張させることを意図的に行えばいいのです。
「具体的な方法」
①強めの運動を行う
短い距離でいいので全力疾走をしたり、筋トレで重い重量を扱うトレーニングを行なってください。
そうすることで、一時的に心拍数が急上昇し交感神経が働きます。
②少しだけ仕事をする
短い時間でいいので、自宅で出来る仕事を行なってください。
仕事を行う緊張感が、交感神経を働かせます。
③コーヒーを飲む
ブラックコーヒーを1日に2〜3杯飲みましょう。
カフェインの作用で交感神経を働かせます。
④早起きをする
仕事があるときと同じ、もしくはそれよりも早い時間に起きてください。
連休中は遅くまで寝てしまいがちで、そうすると交感神経が働き切らずに1日が終わってしまいます。
早起きして、お昼頃にはしっかり交感神経が働くリズムを作りましょう。
以上が具体的な方法なのですが、
自律神経の働きは、仕組みを知っていれば外からの刺激でいくらでも変えることが出来ます。
もし副交感神経が働きすぎてだるさなどを感じている場合は、意図的に上記した方法を使って交感神経を働かせてあげましょう。
◯まとめ
・正月の不調は、副交感神経の働きすぎによるもの
・交感神経を働かせることで、副交感神経の働きを抑える
・自律神経は意図的に働きを変えられる
元をたどれば、いつもと違う生活習慣が不調を生み出しているわけですので、
根本的には、
「連休でもいつもと変わらない生活をする」
と言うのが一番大切です。
しかし、正月ぐらいはグータラしたい…という方も多いと思いますので、すでに不調が出ている方は、仕事が始まる前に交感神経の働きを活性化してあげましょう!
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