不安が消える「筋トレのススメ」
こんにちは!整体師のryuです。
僕は普段、整体師として施術を行う傍ら、3店舗の管理を行うマネージャー職と集客を行う営業職を兼任し、常に不安やプレッシャーと戦っています。
そんな僕にとって、不安を感じにくくなる一番の方法が、
「筋トレ」
です。
筋トレを行うようになってから、本当に仕事に対する不安が減りました。
この記事では、不安が消えるメカニズムや僕がどのように実践しているのかをお伝えします。
◯そもそもなぜ不安を感じてしまうのか
ビジネスなどで不安を感じてしまう原因は、ほとんどが「妄想」です。
「数字達成出来なかったらどうしよう…」
「クレームがあったらどうしよう…」
「上司に怒られるかも…」
ほとんどの不安は、まだ起こっていない事柄に対して発生することが多く、それは妄想とも言えます。
しかし、この不安を感じる機能は生物として非常に重要でもあります。
なぜなら、生物としての最大の目的は生き続けることであって、それを邪魔するものは出来るだけ回避する必要があり、回避する行動を促すために、不安という感情を感じる必要があるからです。
(不安を感じない人は、生物としては問題ありなのかもしれません笑)
◯不安=交感神経が活発
では、不安を感じている状態とはどんな状態か。
医学的に言うと、「交感神経が活発になっている」状態のことを指し、この状態になると、呼吸は浅くなり…脈拍は早くなり…冷や汗が出るようになります…
こうなってしまうと、どんな仕事をしてもなかなか結果が出づらくなってしまうかもしれません。
いかに交感神経の活動を抑えられるかが、不安を解消するカギになります。
◯体を動かすと、なんとなく気持ちがいい理由
普段運動をしない人が、たまに公園を散歩したり、ジョギングしてみるとなぜか気持ちが良くなるのを実感したりします。
これがなぜかと言うと、
交感神経をコントロールしているのが、脳の中の「脳幹」と言う部分なのですが、この脳幹は運動をコントロールする「小脳」と言う部分と密接に関わっています。
運動をすると言う行為は、小脳に多く刺激が行き、その刺激は間接的に脳幹にも伝わります。
そして、小脳から脳幹に刺激が入ると、交感神経の機能が抑えられるという特徴を持っています。
交感神経の機能を抑えると、副交感神経という神経が活発になり、副交感神経が活発になると、人はリラックスした気分や気持ちのいい気分になります。
こんなメカニズムから、運動をするとなんとなく気持ちが良くなるのです。
◯整体師ryuが朝トレを行う理由
上記のことから、筋トレやその他の運動は交感神経の機能を抑え、結果的に不安感を減らしてくれます。
では実際に僕がどのように筋トレを行なっているかというと、内容は基本的に何でもいいと思っているのですが、行うとしたら朝がオススメかなと思います。
僕はそうですし、皆さんもそうかと思いますが、仕事上の不安感は朝起きた時に非常に感じます。
目が覚めた瞬間、今日の行動に対する不安感でいきなり憂鬱…そんな状態です。
不安を感じるのは生物として重要な機能ですから、これから体にとって害になるかもしれない仕事に行くということは、大きな不安感を持って阻止したい訳です。
ですから、比較的朝に不安感を覚える方は多いと思います。
そこで僕は早朝にジムに行ってトレーニングを行います。
起きてからジムに行くまでは不安感を感じていますが、ジムで体を動かした後は不安感が消えるどころか、前向きな気持ちになってそのまま仕事に行くことが出来ます。
もともと体を大きくしたいという願望もあったので、約1時間のウエイトトレーニングを行なっているのですが、ジョギングやウォーキングなど簡単な動きでも大丈夫です。
とにかく体を動かして、小脳への刺激が不安感を消してくれます。
◯まとめ
・不安とは、交感神経が活発になった状態
・交感神経の機能を抑えれば、不安感が減る
・脳のメカニズム的に、運動は交感神経に機能を抑えてくれる
です。
やり始めると、継続することの努力やトレーニング方法などの壁が出てきたりするので、また別の記事でご紹介できたらと思います。
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