【続編】整体院の平均月商の2〜3倍の店舗を3店舗作った方法
こんにちは!整体師のリュウです。
前回、整体院の平均月商の2〜3倍の店舗を3店舗作った方法として、
「すでに目標とする月商を出している店舗のシステムを移植する」
と言う方法をお伝えしました。
今回は、それを行うにあたってのポイントをいくつかご紹介します。
ポイント①
「徹底的に移植する」
これが一番大事だと思っています。
とにかく徹底的に移植して、オリジナルは入れないようにして下さい。
長年やっていたものを変えようとするとこれまでの方法を残したくなったり、自分なりの考えを取り入れようとしがちですが、
それだと間違いなく失敗します。
結局、自分のやり方でこれまで目標とする売上が出なかったのですから、オリジナルは不要です。
とにかくそっくりそのまま移植しましょう。
これって結構覚悟が必要ですが、ほぼここで決まると言っても過言ではありません。
ポイント②
「スタッフの意見を聞かない」
僕の会社でもそうでしたが、システムを変えようとすると間違いなくスタッフからの不満が出ます。
多くの人間は変化を嫌いますから、当然です。
しかし、ここでスタッフの意見を聞いて実行しなかったり、これまでのやり方を残してはいけません。
「徹底的に移植する」ということが出来なくなるからです。
もうここは完全なるトップダウンで実行してしまいましょう。
そのあとどうなるかというと、スタッフは変化した状態に慣れます。
慣れればもう文句を言うスタッフはいなくなります。
ほとんどのケースでは、移植するシステム自体が不満なのではなく、変化することが不満なだけで、
変化したこと自体に慣れれば、スタッフはそれで安心するからです。
ポイント③
「3ヶ月で頭打ちになる」
これは実行した後のことになりますが、
システムを移植すると早ければ次月には月商が爆増するでしょう。
しかし、3ヶ月を超えてくると「なんとなくうまくいかない…」ということが出始めます。
これはなぜかというと、システムを取り入れるということは仕組みを入れただけであって、
そこには本質的な目的や意義などが込められていないからです。
要するにマインドの部分がついてこないと、
なんとなくやり方でだけでは頭打ちもしくは落ち込みが見られるようになるでしょう。
これは、実際に人が動く店舗ビジネスならではの特徴で、やはり人間には感情がありますから、システムだけではうまくいかない部分も出てきます。
システムを移植したら同時進行で、このシステムを取り入れることで会社がどの方向に向かって、どんな目的を達成するのかをスタッフに落とし込んでいきましょう。
そうすることで、システムとスタッフのマインドがマッチし、安定した月商を継続することが出来ます。
(マインドをスタッフに落とし込んでからシステムを移植するのもありかもしれませんが、そこで中途半端に不満など出てくるぐらいなら、同時進行の方がスピード的にはいいと思います)
◯まとめ
店舗ビジネスにおいて月商を爆増させるためには、これらのポイントを抑えて実行することで、
かなりのスピードで達成できます。
特に個人事業主や中小企業で上手くいかないところは、ほとんどがオリジナルで失敗しているわけですので、
もし店舗ビジネスにおいて月商を爆増させたいと思ったら、ぜひこの方法を試して下さい。