【整体師×管理職×営業職】ビジネスに使えるマインド&健康管理

「整体師×管理職×営業職」と、3つの肩書きを持つ整体師のryuが、整体師ならではの医学的知識を用いたビジネスマインド強化の方法や、管理職・営業職で実践した成功例・失敗例などをお伝えします。 たまには、整体師らしく体のケア方法も紹介するかも…

部下に任せて売り上げ爆増させるマインドセット

こんにちは!整体師のryuです。

 

 

僕は普段、整体師の業務をこなしながら3店舗を統括するマネージャー業務も兼任しています。

 

 

今は、3店舗合計で毎月利益を出し続けていますが、

 

 

過去には、院長として任された1店舗すら利益を出せなくて、店舗を潰してしまう状態でした。

 

 

そんな僕が思うように売り上げを伸ばせるようになった、具体的な方法についてお伝えします。

 

 

結論から言うと、

 

 

「部下にガンガン任せる」

 

 

と言うことです。

 

 

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部下にガンガン業務を任せるようになってから、多くのことが上手くいくようになっていきました…

 

 

 

 

◯店舗を潰すダメ院長

 

 

約3年前、僕は院長として任された整体院を潰しました。

 

 

その時の僕は、毎日患者さんが来ないことに焦りイライラしていました。

 

 

「なんとかしないと

 

 

と思い、様々な行動を行いましたが、何をやってもハズレ

 

 

そんな状況の中、部下に業務を任せることなんて出来ません。

 

 

「自分でやったほうが早いし、いい結果が出るだろう」

 

 

と思っていました。

 

 

でも結局自分でやったことはハズレるし、部下は任せられないから成長しないしと悪循環の連続

 

 

誰も幸せにならない時間を過ごしました。

 

 

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◯任せる覚悟

 

 

その後、マネージャーとして新店舗の立ち上げを任せられることになり、以前のような失敗を繰り返さないために必死で勉強しました。

 

 

その頃に出会ったのが、「任せる力」と言う本です。

 

 

 

 

 

これを読んだ時、自分に足りない(むしろ全く無い)のはこの力だと強く感じました。

 

 

任せることが出来れば必ず結果が出ると信じて、

 

 

新店舗立ち上げの大事な時期に、多くのことを部下たちに任せました。

 

 

結果からいうと、整体業界としては全国的にもトップクラスの売り上げを叩き出し、初月から黒字経営を達成したのです。

 

 

 

◯任せるためのマインドセット

 

 

ここからは、僕なりの任せるためのマインドセットをお伝えします。

 

 

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1.信頼はするが、期待はしない

 

 

何かを任せた時、一番ガッカリするのは任せたのに結果が出なかった時です。

 

 

「なんでこんな結果に

 

 

「任せなきゃ良かった

 

 

こんな風に思います。

 

 

だから、結果の部分に関しては期待しないようにしました。

 

 

むしろ失敗するだろうと。

 

 

そう思っただけで、気楽に業務を任せることが出来ます。

 

 

しかし、任せるに当たって信頼はします。

 

 

信頼とは、任せることで部下はいずれ成長してくれるだろうという信頼です。

 

 

このことで、部下の将来も見据えて任せることが出来るようになりました。

 

 

 

 

2.保険をかけておく

 

 

1に関連しますが、部下に任せたことは失敗するかもしれないという前提で、計画や行動を決めます。

 

 

当たり前に思う人もいるかもしれませんが、以前の僕は出来ていませんでした。

 

 

任せる業務が失敗したら、カバーも出来ないし結構な痛手になるそんな状態だから失敗されるとガッカリするし、任せる気も失っていきます。

 

 

ですから、失敗する前提で計画や行動を決定し、むしろ部下が上手くいったら予定よりも上乗せで結果が出るといった状態です。

 

 

そうすると、大きく下振れすることもないですし、部下の結果が安定して出るようになってくると、雪だるま式に成長することが出来ます。

 

 

 

 

3.結果ではなく、その先を見せる

 

 

部下に任せるとき、その方法や求める結果を指示しがちです。

 

 

もちろん最低限伝えることは重要ですが、それだけだと終わった後に成功か失敗でしか判断が出来なくなります。

 

 

ですから業務を任せる時には、

 

 

「なぜこの業務を任せるのか」

 

 

「この業務を通して何を感じてもらいたいか」

 

 

「この業務が、部下の将来にとってどんな影響があるのか」

 

 

を伝えます。

 

 

そうすることで、僕自身も部下もその時の結果だけにとらわれず、次につながるような行動を取るようになります。

 

 

 

4.進捗を追わない

 

 

任せた後気になって、

 

 

「どのぐらい進んだ?」

 

 

「上手くやれそう?」

 

 

と聞きたくなってしまいますが、これは極力やりません。

 

 

それを聞いてしまうと、

 

 

「全然進んでないじゃないか

 

 

「自分がやったほうが良さそう

 

 

と思ってしまうからです。

 

 

上記したように、保険をかけておくことで進捗確認をしなくてもいい状態を作ればOKです。

 

 

 

 

◯まとめ

 

 

部下に業務を任せられるようになったことで、

 

 

・イライラしなくなった

 

 

・自分の業務が捗る

 

 

・部下の成長スピードが上がる

 

 

など、メリットがたくさんありました。

 

 

しかし、任せるにはそれなりの覚悟とマインドセットが必要です。

 

 

今回お伝えしたのは僕が現在考える任せるための方法ですが、基礎を知りたい方は「任せる力」の本をまずは読んでみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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