手のシビレの原因を5秒で見つける方法
こんにちは!整体師のryuです。
今日は、デスクワークが多いビジネスマンによくみられる、
「手のシビレの原因を5秒で見つける方法」
をお伝えします。
PC…タブレット…スマホ…これらを駆使して仕事を行う方は多いと思いますが、手が痺れてしまったら効率が悪くなってしまいます。
まずはご自身のシビレの原因をはっきりさせて、改善への一歩を踏み出しましょう!
さっそく原因を見つける方法をお伝えすると、
「5秒間手を振る」
これだけです。
これだけで、あなたのシビレの原因が分かります。
◯シビレの原因は2種類
そもそも手がシビレてしまう原因は、大きく2種類に分かれます。
1つ目は、ヘルニアなどに代表される「神経の圧迫」です。
首の骨の脇を通る神経は手に繫がっていて、
デスクワークなどで首に負担がかかり、神経が圧迫されるようになるとそれが手のシビレになることがあります。
2つ目は、「血行不良」です。
首や肩の血管は神経と同様に手に繫がっていて、
肩こりが酷くなると、動脈が圧迫されることで手に血流が行かなくなり、それがシビレを起こします。
◯5秒間手を振った結果…
シビレがある方は、5秒間手を振ってみて下さい。
手を振って、
シビレが軽くなる場合→血行不良からくるシビレ
シビレが変わらない場合→神経の圧迫からくるシビレ
の可能性が高いです。
なぜかというと、手を振ることで手先の毛細血管の循環が良くなり、慢性的な血行不良が一時的に改善されるので、それでシビレが軽くなるということは、血行不良からのシビレと言えます。
反対に、手を振っても首の神経の圧迫が取れるわけはないので、神経から起きているシビレに変化は起きません。
◯原因別対処法
1.血行不良から来ている場合
コリが血管を圧迫しているので、コリを取ることが一番の方法です。
しかし、肩がこっているからといって、首を回したりしてもなかなか改善しないことが多く、
なぜかというと、肩や首の筋肉は腕や体幹にも繫がっているので、一部だけ動かしてもほぐれにくいのです。
ですから、部分的なストレッチなどよりは、一度デスクを離れて数分早歩きをして全身を動かしてあげるほうが効果があるかもしれません。
2.神経の圧迫から来ている場合
手を振っても変化がない場合は首の神経の問題が考えられ、
その場合は重篤な問題が隠されている場合があります。
下手に対処しようとすると、逆に傷めてしまうことも…
神経の圧迫が考えられる場合は、一度専門家に診てもらうことをオススメします。
コリの場合はいつのまにか改善することも多いですが、神経の場合放っておいて改善することはありません。
信頼できる病院や整体院で判断を仰ぎましょう。
◯まとめ
手を振った結果でシビレの原因は分かりますが、
どちらにしても普段から首や肩を酷使した結果が生んだものです。
理想は、シビレが起こる前に対処すべきで、セルフケアや休息が重要です。
まずは、運動や休みの日の過ごし方といった自己管理を見直すのが必要かもしれません。
↓ブログ村ランキングに参加しています↓