睡眠は寝具だけで変えられない
こんにちは!整体師のryuです。
この記事では、ビジネスのパフォーマンスに多大な影響を与える、「睡眠」についてお伝えします。
今日、こんなツイートをしました。
ビジネスにおけるパフォーマンスを上げるには、睡眠は大事。
— 整体師ryu (@4eVDkpiqbhidwOA) 2019年12月12日
しかし、睡眠を取る環境を整えるよりも、睡眠に向かうまでの日中のプロセスの方が圧倒的に大事。
睡眠の質を上げようと考えた時、寝具や寝る前の過ごし方を変えようとしがちですが、それだと効果は薄いです。
結論から言うと、「日中のうちに寝る準備をする」と言うことの方が重要です。
◯睡眠は、脳の回復にとって最重要
脳は、体重全体の2パーセントほどの重さがないのに、血流全体の20パーセントを使って機能しています。
それだけ重要な臓器であるため、ビジネスでパフォーマンスをあげたい…結果を残したい…と思ったら、脳の機能を最大化する必要があります。
脳の機能が最大化することで、
・いいアイデアが生まれる
・プレゼンが成功する
・効率のいいマネジメントが出来る
などの結果に繋がります。
そして、脳の機能を最大化するには、脳の疲労をためないことが重要で、その中でもっとも重要なのが睡眠です。
起きていても、リラックスすることで脳の回復を図ることは可能ですが、起きている時点でそれなりに脳は使用されています。
出来る限り脳をシャットダウンして、休ませるには睡眠が一番効率が良いのです。
◯副交感神経を働かせる
人間は、自律神経という神経によってコントロールされ、自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分かれます。
これらは生活シーンによって使い分けられ、日中の活動的な時は交感神経が働き、夜のリラックスしている時は副交感神経が働きます。
ですから、睡眠の質を上げたいと思ったら、副交感神経がしっかり働いている状態を作る必要があります。
夜なかなか寝付けない…
寝ても夜中に起きてしまう…
朝起きても疲れが取れない…
などという場合は、副交感神経がうまく働いておらず、夜でも体が緊張状態にある可能性があります。
ですから、何らかの方法で副交感神経の働きを活発にすることが必要です。
◯自律神経の波に乗れ!
自律神経は、交感神経と副交感神経が切り替わりながら機能しています。
交感神経が働いている時は、副交感神経が休んでいるし、
副交感神経が働いている時は、交感神経が休んでいます。
その働きをグラフにすると、波のような曲線になり、
もし副交感神経の働きを夜に最大化したいのであれば、この波を把握して夜に副交感神経のピークを持ってくるようにすれば、睡眠の質は確実に上がります。
◯ではどのようにすれば良いのか?
一番オススメなのが、
日中から夕方にかけて、「息が切れるぐらいの運動を行う」です。
息が切れるぐらいの運動は、体を緊張状態に持ち上げます。
日中に交感神経の波を最大化しておけば、夕方から夜にかけて自ずと副交感神経の波が上がってきます。
運動が中途半端だと効果が薄いので、「30秒間全力でもも上げをする」など運動強度をしっかり確保してください。
あとは夜を迎えれば、勝手に副交感神経が働き始め、質のいい睡眠が取れるでしょう。
【注意】
夜のPC・スマホ作業は要注意です。
画面から出るブルーライトは太陽光と似た性質を持っているので、長時間見続けると交感神経の働きが活発になり、副交感神経の働きが抑えられてしまいます。
少なくとも、寝る1時間前までに見るのをやめましょう。
◯まとめ
・ビジネスパフォーマンスを上げるには、脳の機能を最大化する必要があり、それには睡眠が最も重要
・睡眠の質を上げるには、副交感神経を働かせる
・自律神経の波を把握し、夜に副交感神経が働くようにする
・日中に「息が切れるぐらいの運動」を行うのがおすすめ
睡眠の質を上げて、パフォーマンスを最大化しましょう!
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