【整体師×管理職×営業職】ビジネスに使えるマインド&健康管理

「整体師×管理職×営業職」と、3つの肩書きを持つ整体師のryuが、整体師ならではの医学的知識を用いたビジネスマインド強化の方法や、管理職・営業職で実践した成功例・失敗例などをお伝えします。 たまには、整体師らしく体のケア方法も紹介するかも…

「不安や緊張を抱えずに、大事な仕事が出来るようになる裏技」

こんにちは!整体師のryuです。

 


日々の業務の中で、不安やプレッシャーを抱えて行うことは多々あると思います。

 


しかし、そんな状況でも不安なく落ち着いて行うことが出来たら、きっと成果も挙げやすくなりますよね?

 


今日は、それを可能にするとっておきの裏技をお伝えしたいと思います。

 


まず、結論から言うと、

 


「全力でダッシュする」

 


です。

 

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え…?

 


と思われた方も多いと思いますが、これからご説明していきますので、使えそうだと思ったらぜひ実践してみて下さい。

 

 

◯そもそもなぜ不安や緊張を感じるのか
 

 

大事なプレゼンがある…

 


何か新しいことを始める…

 


など、ビジネスの世界では不安やプレッシャーを感じることが多いと思いますが、そもそも不安や緊張とはどのような状態なのでしょうか?

 

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専門的に言うと、

 


「交感神経が活発になった状態」

 


のことを指します。

 


交感神経とは自律神経の一種で、これが活発になると

 


・心拍数、脈拍の上昇

・体温の上昇

・発汗

 


などが起こります。

 


これって、大事な仕事の前に起こる現象と同じですよね?

 


なぜこのようなことが起こるかと言うと、

 


あなたが檻から放たれたライオンの前に立たされた状況を想像してみて下さい。

 

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きっと、心臓がドキドキして汗が出てくると思います。

 


そしてあなたは、そのライオンから逃げる行動を選択すると思います。

 


この、「逃げる」という行動を取る際に、上記したような反応が必要になるのです。

 


心拍数や体温が上昇することによって体が動ける状態になるので、逃げるという行動を取るには非常に都合がいいのです。

 


しかし、それはあくまでライオンの前の話し…

 


大事な仕事の場で、心拍数が挙がって汗をだらだらかいていたら、おそらく冷静な判断や思考が出来ずに、パフォーマンスを発揮できなくなります。

 


仕事の場では、いかに交感神経が活発になるのを防ぎ、落ち着いた状態で臨めるかが重要です。

 

 

◯副交感神経を活発にさせろ!

 


交感神経とは自律神経の一種だというのはご説明しましたが、そもそも自律神経とは交感神経と副交感神経の2種類で構成されています。

 


副交感神経とは自律神経と反対の作用を起こすので、

 


・心拍数、脈拍の減少

・体温の低下

 

などが起こります。

 


つまり、リラックスした状態のことです。

 


もし、あなたがカフェでくつろいでいて、リラックスしている…

 


なんだか頭も冴えていて、いろんなアイデアも浮かんでくる…

 


というような状態で仕事が出来たら、最高ですよね?

 

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この状態を意図的に作り出すのです!

 

 

◯具体的にどうしたらいいの?

 


おそらく、「副交感神経を活発にする」などと検索して出てくる方法は、

 


・お風呂に入る

・深呼吸する

・温かい紅茶を飲む

 


などが代表だと思いますが、仕事で不安やプレッシャーを感じているときに、深呼吸したり温かい飲み物を飲んで完璧にリラックスした方はどれだけいるでしょうか?

 


そのような方法でみんなリラックスしていたら、もうやってると思います。

 


ですから、今回は強制的にリラックスすることができるパワフルな方法をお伝えしたいと思うのですが、それが…

 


「全力でダッシュする」

 


です。

 


なぜこの方法が有効かというと、自律神経の特徴を利用しているからです。

 

 

◯自律神経はシーソーのように動いている

 


自律神経は交感神経と副交感神経で構成されており、それぞれが独立して機能しているのではなくお互いにバランスを取り合って機能しています。

 


交感神経が活発な時は副交感神経はあまり働いておらず、逆に副交感神経が活発な時は交感神経があまり働いていない状態です。

 


これはよくシーソーに例えられるのですが、この特徴を利用するのです。

 


シーソーを想像してみたら分かるのですが、片側が上がりきったら次は下がるだけですよね?

 

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上がるというのが交感神経が活発な状態だとすると、交感神経を下げるには交感神経を1度上げきってしまえばいいのです。

 


つまり、交感神経の機能(心拍数・脈拍の上昇、体温の上昇、発汗)を思い切り促せばよく、そうするには「全力でダッシュする」が手っ取り早いのです。

 


全力でダッシュすると一気に交感神経が活発になるので、その次に待っているのは必然的に副交感神経の活発です。

 


交感神経を上げきらないうちに副交感神経を先に上げようとするとするから、飲み物を飲んだり深呼吸しても効果が無いのです。

 


もし大事な仕事の前にダッシュする環境があれば、ぜひ一度やってみて下さい。

 


ダッシュが終わって少しすると、なんとなく心が落ち着いてくるのが分かります。

 


さすがにダッシュする環境がない場合は、

 


・その場で、全力で30秒〜1分ダッシュする時と同じように腕だけを振る

 

・上と同じ要領で太もも上げをする

 

・全力で息を吐くのを30秒続ける

 


なども効果的です。

 

 


◯まとめ

 


今日の内容をまとめると、

 


・不安やプレッシャーを感じているのは、交感神経が活発になっている状態

 

・リラックスして仕事にのぞむには、副交感神経を活発にさせる

 

・自律神経はシーソーのような働きをしているので、副交感神経を働かせるには交感神経を一気に活発化させる

 

・手っ取り早い方法は全力ダッシュ

 

 

です

 


僕自身も、大事な仕事前には行って効果を感じている方法ですので、ぜひ行ってみて下さい。

 

 

 

 

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