不安やプレッシャーを消すには、マインドの勉強はいらない!?
こんにちは!整体師のryuです。
仕事で不安やプレッシャーを感じた時、あなたはどう対処しますか?
僕が昔行っていた方法は、自己啓発本などを読んで自分の気持ちを奮い立たせようとしていました。
しかし、読んでいるときは良くても、読み終わった瞬間に不安がよぎってしまい、あまり効果がありませんでした。
心の問題を改善しようと心にアプローチするのはあまり効果がないと言うことです。
ではどうしたらいいのか?
結論から言うと、「体にアプローチして、心を変える」と言うことです。
これだけだとよくわからないと思いますので、詳しく解説していきたいと思います。
◯心と体は繋がっている
私たち人間の体は、心の状態と密接に繋がっています。
何か不安を抱えている人の姿勢が、どうなっているかをイメージして頂くと分かりやすいと思います。
きっと、猫背になってうつむき加減になっていますよね?
これはなぜかと言うと、
姿勢をコントロールしている筋肉は、「脳幹網様体」という脳の一部が関与していて、これが自律神経のコントロールも行っています。
何か嫌なことがあったりプレッシャーを感じると、自律神経に乱れが起こり、それが脳幹網様体の機能低下を起こします。
すると、姿勢をコントロールする筋肉も上手く使えなくなり、姿勢が悪くなってしまうのです。
◯体から心を変える
心の状態が体に影響することがなんとなくお分かり頂けたかと思いますが、逆の発想を用いることで、心の状態を自由に変えることが出来ます。
つまり、体から心を変えるということです。
上の例で言えば、
不安やプレッシャーなどで精神的にストレスを感じている(姿勢が悪くなっている)
↓
意識して姿勢を良くしたり、背伸びをしてみる
↓
脳幹網様体が刺激され、自律神経の機能が高まる
↓
精神的に安定する
たったそれだけ?と思われるかもしれませんが、医学的に理にかなっていますし、これを知って行うのと、知らないのでは雲泥の差です。
このような理にかなったテクニックを駆使することで、自身のマインドを意識的にコントロールすることが出来るのです。
もちろん心の状態を変えるために、考え方を変えようとしたり心にアプローチすることも可能ですが、これをセルフで行うのは非常に難しいです。
それなら医学的な仕組みを使って、強制的に心の状態を変えてしまった方がより効率的です。
◯体の状態が悪ければ、心に影響する
体にアプローチすれば心を変えられるということは、元の体の状態が悪ければ必要以上に心に影響するということも言えます。
再び上の例で言うと、普段から悪い姿勢でいることが癖になっていると、常に脳幹網様体が機能低下を起こしやすくなります。
そうなれば必然的に自律神経の乱れも起こりやすくなり、感じなくてもいいストレスや不安を余計に感じてしまう原因になるかもしれません。
ですから、ストレスを感じた時の対処として体へのアプローチを行うことも大事ですが、それ以上に大事なのが、常に体の状態をベストに保つことです。
やはり、出来るビジネスパーソンは日々の健康管理が出来ている方が多いと思いますが、それは体の健康だけでなく心の健康にも直結するのです。
心の健康が常に保たれれば、
・不安やプレッシャーを感じにくくなる
・決断力が高まる
・人と上手にコミュニケーションが取れる
などの結果にも繋がるでしょう。
今日の内容をまとめると、
①心と体は密接に繋がっていて、影響し合っている
②心の状態を変えたい時は、体にアプローチすることが効率的
③一時的なアプローチよりも、日々の健康管理が安定した心の状態を作り出す
です。
具体的な方法などは、僕の実体験なども交えながらお伝えしていきたいと思います。
↓ブログ村ランキングに参加しています↓