不安は筋トレで上塗りして忘れちゃおう
こんにちは!整体師のryuです。
今日はこんなツイートをしました。
ほんとにほんとにほんとにそう。辛い時に重いバーベル担いだら、不安は消える。脳はそんなにたくさんの不安を同時に処理出来ないから、でっかい負荷かけたら忘れる。先月の悩みなんてほとんど覚えてないでしょ? https://t.co/LwzbDXMwRS
— 整体師ryu (@4eVDkpiqbhidwOA) 2019年12月13日
僕自身そうなのですが、不安な時こそ負荷を上げた筋トレをすることで、不安が一気に吹き飛びます。
イメージとしては、思っている不安をそれ以上の不安で上塗りしてしまうイメージです。
◯痛いの痛いの飛んで行け理論
子供の時、お腹が痛かったり頭をぶつけた時、お母さんにさすってもらった経験がある方は多いと思います。
実際に、さすってもらうと楽になった気がしますよね?
あれはなぜかというと、人間が感じる感覚には
痛覚・触覚・振動覚
など、様々なものがあります。
これらは感覚によって、脳に伝わるスピードが違います。
例えば、痛いという感覚(痛覚)が脳に伝わるスピードが5だとしたら、さすられた感覚(触覚)が脳に伝わるのはそれよりも早く10のスピードがあります。
5のスピードで痛みを感じている状態に、にさするという感覚が入るとそれよりも早く脳で感じることになるのですが、そうなると痛いという感覚を超えてさすられている感覚の方が感じやすくなります。
それが結果的に、痛みの軽減に繋がるというのが、メカニズムです。
このことから、脳は2つの感覚を全く同じように処理することが難しいということが言えます。
そして、これは感情でも同じです。
すごく悲しい気持ちと、すごく幸せな気持ちを全く同時に感じることは難しいですよね?
これを利用して、不安な感情を忘れさせることが出来るのです!
◯不安を消す方法は2択
上記のメカニズムを利用して、不安な気持ちを消すには2つの方法があります。
1つ目は、「幸せな気持ちを作り、不安を消す方法」
2つ目は、「別の不安な気持ちを与え、元の不安な気持ちを消す方法」
解説すると、
1つ目はよく聞く方法ですが、
例えば、不安な時こそ笑顔を作って、気持ちを切り替えるような方法です。
確かに笑顔を作ると、表情筋をフルに使うことになるので、表情筋は自律神経との関わりが深く、気持ちの安定に繋がります。(いずれ記事にします)
しかし、不安な時に笑顔作るのって、結構難しいですよね…
ですから、手っ取り早い方法でオススメなのが2つ目のやり方です。
例えば、職場でミスをして上司に怒られた…明日会社に行くの不安だなーと思っていたとします。
しかし、急に連絡があり、10億円の借金を肩代わりしないといけない!という状態になったら、前者の不安なんて吹き飛びますよね?
さすがに借金しろとは言いませんが、その借金をするという行為を「筋トレ」に置き換えるのです。
筋トレは、重い負荷を自らにかけるわけですので、ある意味生命を脅かす存在です。
その負荷が不安が代わりとなってくれて、今感じている不安を吹き飛ばしてくれるのです。
◯筋トレの方法
正直方法はなんでもいいのですが、オススメは「フリーウエイト」です。
ジムに行くと、機械を使った筋トレを行う方がほとんどだと重いますが、あれは「マシンウエイト」と言って、比較的安全に行えるようになっています。
もちろん安全にトレーニングすることは重要ですが、不安を吹き飛ばすにはそれなりの負荷やリスクをかける必要があり、「安全」が邪魔をしています。
ですから、ベンチプレスやスクワットなど、「これ持ち上げられなかったら潰れるかも…」というような不安をかけられるようなフリーウエイトの方がオススメです。(初心者の方はマシンから始めた方がいいかもしれませんが…怪我したら意味ないので…)
そして、重さの負荷は極力大きくすることです。
◯まとめ
・人間は、同時にいくつもの感覚を処理できない
・今感じている感覚よりも大きい感覚を与えることで、今の感覚を感じにくく出来る
・筋トレで負荷・不安をかけることで、今ある不安を吹き飛ばす
これは本当に僕自身効果を感じていることなのでオススメです!!
↓ブログ村ランキングに参加しています↓