脳は事実と妄想を区別出来ないから、良い妄想はやめましょう
こんにちは!整体師のryuです。
今日、こんなツイートをしました。
「明日から頑張ろう」って楽してるだけだよ?8分で学ぶ『夢をかなえるゾウ』 https://t.co/Yfd0uq1LNX @YouTubeより
— 整体師ryu (@4eVDkpiqbhidwOA) 2019年12月9日
思っただけで内側は変えられない。外から内側を変えるアクションを。人間は妄想と現実の区別が付かない。
夢をかなえるゾウという本の解説動画があり、そのなかで言われている内容です。
明日から頑張ろうと思って、
頑張っている自分を妄想する…
結果が出ている状態を妄想をする…
こういう時ってめちゃくちゃモチベーション上がるけど、ほとんどが次の日になったら忘れてますよね?
でも、脳の仕組みを知れば、ちゃんと現実で結果が出せるようになるかも知れません…
◯脳は錯覚する
今、あなたの前に真っ赤な梅干しが大量にあり、それを一気に頬張る様子を想像してみて下さい。
きっと、口の中はよだれでいっぱいになったと思います。
本来であれば、梅干しが口に入ったらよだれが出るはずなのに、口に入れなくともよだれが出てしまう…
これはなぜかというと、人間の脳は事実と妄想を区別することが出来ず、脳内でイメージしたことは、全て事実と認識してしまうからです。
ということは、明日から頑張っている自分を妄想することは、脳の中で事実と認識され、求めている自分が脳の中で完成されてしまうわけです。
そうなるとどうなるか…
満足しちゃいますよね…
だって、脳の中で頑張ってるんですもん…結果出してるんですもん…
満足しちゃったら、もう頑張れません…
明日からはいつも通りの生活が待っているだけです。
ですから、仕事で成功したい!結果を出したい!と思って、自己啓発の本やセミナーに行くなどの方法は、一時的には良いかも知れませんが、ほとんどのケースでは、妄想の中で満足してしまって、結果は何も変わらないことが多いのが現状なのです。
◯小さな小さなDoを決める
僕も普段、仕事の現場で妄想してしまうことはあり、妄想している時は心地がいいのですが、結果が変わらないことを知っているので、ルールを決めるようにしています。
それは、小さな小さなDoを決めることです。
他の記事でも再三言ってきましたが、基本的に人間は内側から変わるのは難しいです。
(ホメオスタシスの影響)
ですから、変わりたい…とか結果を出したい…と思ったら、外部から変えないと絶対無理です。
もし、仕事で結果を出したいと思ったら、確実に何か行動に移さなければならず、そのスタートとして小さな小さなDoを決めます。
例えば、営業トークをレベルアップして給料を上げたい!と思ったとしたら、
「先輩にコツを聞こう」
というDoを決めます。
この程度なら、すぐに出来ると思いますし、この小さなDoを行うことで次のDoに繋がります。
先輩に聞いたコツをお客さんに使ってみよう!→上手くいったから、次のお客さんにも使ってみよう!→次は上手く行かなかったから、なぜ差が出たのか検証しよう!
大きくて重い石は、最初に動かすのは大変でも、一度動かしてしまえば動かすのが楽になります。
それと同じで、ハードルの低い小さなDoから始めることで、そのDoが大きくなり、最終的には結果が付いてきます。
◯まとめ
妄想するという行為は一時的にモチベーションを上げてくれますが、それを事実として認識してしまうとそれで満足し、行動に移せなくなります。
もし、結果を出したいと思ったら、結果を妄想するのではなく、結果を出すために必要なDoに集中するべきです。
そうすれば、現実に結果を出すことが可能になってきます。
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