「考え方を変えただけでは、メンタルは変えられない(すぐには)」
こんにちは!整体師ryuです。
今回の記事では、「考え方を変えただけでは、メンタルは変えられない(すぐには)」ということをお伝えします。
仕事で不安やプレッシャーを感じると、
「自分はメンタル弱いのかな…」
「考え方を変えないといけないのかな…」
などと考えると思います。
それでもダメならお酒で忘れようとしたり…
もちろん、そのような方法で変えることも可能だと思いますが、正直難しいと思います。
僕は無理です。(すぐには)
ではどうすれば良いのか?
それは、
「体から心を変える」
ということです。
これから、その理由をお伝えしていきます。
◯人間は、反応で生きている
立つという行為をイメージして頂きたいのですが、
立つという行為を行うために、いちいち意識しないですよね?
なんとなく立っていられると思います。
これはなぜかというと、
立っているときは、常に全身の関節や筋肉から、自分がどんな姿勢でいるかの情報が神経を通して脳に送られ、その情報を元に筋肉や関節の動きを調整して立つことが出来ています。
つまり、立つという行為は自発的に立っているのではなく、送られてきた情報に対して反応することで可能にしているのです。
立つ行為以外にも、人間の機能はほぼ反応で行われています。
・外が暑いのに反応して汗を出す
・腸に便が溜まったから、便意を感じる
・光が眩しいから目を閉じる
挙げたらキリがありません。
とにかく、人間は物事に対して反応することで生きています。
◯メンタルの問題も反応から
メンタルの問題についてもほぼ反応から起こっています。
例えば、部屋で横になっていて急に不安になったりしないですよね?
もしあるとしたら、不安になるような何か事があって、それを思い出したりしたときだと思います。
基本的に不安やプレッシャーなどのネガティブな感情も、ほぼ全て外からの反応で起こっているのです。
そしてここで問題なのが、その反応を「自己の内面(考え方など)が問題」だと考えてしまうことです。
ネガティブな感情はあくまで外で起こったことへの反応にしか過ぎないのに、それを受け止めきれない自己の問題だと考えてしまうのです。
そう考えてしまうから、まず自己の内面を変えようと無理をし、結局出来ずにまた自信を無くすという負のループに入ってしまうのです。
◯即効性を求めるなら、体から心を変えろ
不安やプレッシャーを感じないようにするには、根本的に自己の内面(考え方)を変えることは必須だと思っています。
しかし、すぐに内面を変えるのは難しいので、日常的に内面を鍛えることをしながら、目先の不安やプレッシャーには即効性のある対処をすべきだと考えています。
ではどうしたらいいのか?
前に記事でも説明はしていますが、不安やプレッシャーを感じているときは、体の中の「交感神経が活発」になった状態です。
体には、こうすると交感神経の活発が落ち着くという反応があるので、それを利用することで不安やプレッシャーを感じにくくする事が出来ます。
反応がストレスを作るなら、反応でそのストレスを消してやろう!という考え方です。
この考えがあれば、負の感情を感じたときでも仕組み的に反応を使う事で、気持ちを楽にする事が出来ます。
さらに、あくまで外に反応した結果として負の感情を抱いていると割り切る事が出来るので、自己否定にも陥りにくくなります。
具体的な方法は、他の記事でご紹介していますので、ぜひ実践してみて下さい。
*題名に後に(すぐには)という言葉をつけています。僕自身、マインドの勉強は大事にしていますし、むしろ一番大事だと考えていますが、なかなかすぐには結果が出ない…ということで(すぐには)とつけています。
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